科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(A)(一般)課題番号21H04409
コロナ禍の下での大学入試政策及び
個別大学の入試設計のための総合的大学入試研究
この度,令和3~7年度日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究 (A)「コロナ禍の下での大学入試政策及び個別大学の入試設計のための総合的大学入試研究(課題番号21H04409)」のウェブサイトを開設いたしました。この研究は,平成28~令和2年度日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究 (A)「高大接続改革の下での新しい選抜方法に対する教育測定論・認知科学・比較教育学的評価(課題番号16H02051)(略称,入試科研)」を受け継ぐものです。
令和3年度入試を迎えるにあたり,「高等学校教育,大学教育,大学入学者選抜の一体的改革」が実施目前で大きな転換期を迎える中,追い打ちをかけるように新型コロナウイルス感染症の猛威に見舞われたのは記憶に新しいことです。誰もが予想しえなかった困難の中,受験生やその他,全ての関係者が手探り状態で大学入試を実施することになりました。これからも,しばらくは刻々と変化する状況に即応する大学入試政策と個別大学の取るべき道を模索し続けなければなりません。本研究では,入試科研と同様に,このウェブサイトを通じて「リアルタイムに現在進行中の研究プロセスを継続的に発信していく」ことをコンセプトに,様々な研究活動の現場を「生中継」していくことを試みます。予想を超えた事態に悩みながら,5年間かけてウィズ・コロナ(ないしは,アフター・コロナ)と呼ばれる時代の大学入試の在り方について研究していきます。最終的に何らかの形で受験生を中心とした大学入試の現場にプラスとなる研究成果を挙げることを目標にしたいと思います。
皆様からの温かいアドバイスをお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。
研究代表者
東北大学高度教養教育・学生支援機構
教授 倉元直樹
2024.09.02お知らせ
2024.08.05研究報告
2024.05.02研究報告
2024.04.25研究報告
2024.04.19研究報告